このたび、全国高等学校家庭クラブ連盟主催、株式会社日清製粉グループ本社協賛「第５５回ＦＨＪ‐日清製粉グループ全国高校生料理コンクール」に応募した本校２年、中條結花さんの作品が入選作品として選出されました。
このコンクールは「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理」～小麦粉と身近な食材を使って作る私のアイデアレシピ～というテーマで「わたしだけのレシピ」を募集し、今年度は全国の高校２８８校から７１５８点応募がありました。最優秀賞ほか入賞作品１３点、これに次ぐ入選作品１７点が選出されたとのことで、７１５８点のうち上位３０点となったことは素晴らしい栄誉です。中條さん、おめでとう！
本校生徒の作品は「ドーナツふぅ餃子」というネーミングで、地元三条の特産の「車麩」を食材とし、もどして麺つゆで下味をつけてから割って餃子の餡を包み、小麦粉をまとわせ油で揚げたものです。
この応募は２学年「家庭基礎」の夏休み課題として取り組んだもので、“食べてもらいたい相手とその理由” や “レシピには新潟ならではの食材を使用”というテーマもを校独自に設け、全員が１点ずつ応募しました。
「ドーナツふぅ餃子」は、“いつも料理を作ってくれ、私にはっきりした意見を言ってくれる母” に食べてもらいたい作品で、お母様からは、“とてもおいしかったので驚きました。いつもお麩は決まった料理しかしていなかったので勉強になりましたし、きちんとお麩に下味をつけていたのでとても良かったです。” というコメントをいただきました。家族で食卓を囲む和やかな空気が伝わってきます。これからも料理のレシピを工夫したり、様々なことにチャレンジしてほしいと願っています。