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1学年 第2回医療専攻講演会を行いました👩🏻‍⚕️

1月23日(木)、来年度に医療専攻を選択する1年生を対象に医療専攻講演会を行いました。12月5日(木)の第1回から続く第2回となります。
今回は、新潟県福祉保健部 医師・看護職員確保対策課の担当様とZoomでつなぎ、「看護職に関心のある高校生に知ってほしいこと」というテーマでお話いただきました。
前半は、看護職員(看護師、准看護師、助産師、保健師)とは、それぞれの資格を取得するには、なるには、など進路に向けた情報と、新潟県の看護の現状について説明していただきました。
新潟県の看護職員就業者数は、全国値を上回るものの順位は30位であり、県内病院における看護職員充足率は80%ほどだそうです。また、年齢層が高いことも課題であり、県の取組として看護師等学校養成所在学者への修学資金貸与、高校での進路講演、進学ガイダンスやオンラインセミナーなどの開催を行っているというお話がありました。
後半は、看護師として、以前 病院にお勤めされた経験をお持ちの担当者様から看護師の実際についてお伺いし、生徒からの質問に答えていただきました。

 Q1 看護師にとって大切なのは患者さんとのコミュニケーションだと聞きますが、いちばん大切にしていることは何ですか。
 A1 その通り、コミュニケーションは本当に大切です。特に心掛けているのは笑顔です。マスクを着けて患者さんに接しますから、顔の見える部分で笑顔が伝わるようにしようと思っています。それから声のトーンを明るくするようにしていました。

 Q2 看護師の仕事をしていて、いちばん嬉しかったことは何ですか。
 A1 患者さんが元気になって退院するのを見るのが、いちばん嬉しいです。怪我や病気が回復して日常に戻っていく姿を見送ることはとても嬉しいものです。

今回、前回と2回の医療専攻講演会を経験した生徒たちは、来年度からの医療専攻の様々な学びに向け、さらに気持ちを高めていました。一人一人の進路実現のため、意欲的に取り組んでいきましょう。

Zoomにて講義
画面共有の資料
iPadも使用
元看護師の方からのお話
生徒から質問
最後は皆でお礼を言いました