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【がん教育講演会】がんという病気を通して伝えたいこと🎤

1月9日(木)放課後、がん教育講演会を実施しました。医療専攻の1・2年生を中心に聴講を希望する生徒を募り、保護者の方のご参加もあり、会場の視聴覚教室は満席になりました。
講師の中林左知男 様は、かつて本県の中学校保健体育教員、中学校教頭、中学校長を歴任されており、教務主任や陸上部顧問を務めていた20年前、がんを発病されたそうです。
講演では、身体の違和感と受診、病の発見、入院、手術、闘病生活、退院までの日々について、エピソードを交えてお話がありました。
また、がんのしくみについて、がんは早期発見すれば治る病であること、がんを防ぐ12か条、定期検査の重要性、セカンドオピニオンなど、将来医療系人材を目指す生徒にとって、貴重なお話もお伺いすることができました。
中林様は多くの治療を乗り越えられ、現在は、お住まいの柏崎市陸上競技協会長として活躍しておられます。そして、今回私達が受講させていただいたように、多く小・中・高校等でがん教育講演を行われています。
講演の最後には「困難なことに遭遇しても、今日の話を参考にポジティブに」と心強いメッセージをいただきました。

がんの治療法
3択、4択の質問に挙手で答える
ペアで話し合う場面も
がんを防ぐ12か条(国立がんセンター)
中林様から三条東高校へメッセージ