第4回医療専攻講演会(2学年)がありました🎤
10月17日(木)、今年度第3回 医療専攻講演会がありました。
今回は難病に関する学びを深めるため、2人の講師の方とZoomでつなぎ、ご講演いただきました。
まず、西新潟中央病院 脳神経内科 医師の齋藤奈つみ 様から「新潟難病サポートプロジェクト難病について知って欲しいこと」というテーマでお話いただきました。パーキンソン病やALSなどの病状の説明、患者さんへのサポートの現状について、また、そこで働く看護師、理学療法士、心理療法士の方々がその職業を選んだ志望動機、働くことの意義、本校生徒へのメッセージを紹介していただきました。
次に、特発性ACTH単独欠損症の患者さんから「難病と分かって」という題でお話いただきました。発病してからそれが難病と分かるまでの経緯や、病気とどのように付き合ってきたのかだけでなく、自己管理しながら定年まで勤務し、ご退職後、ご自身と同じように原因不明の病気と闘っている方のためのNPO法人に関わり、集いの場の運営をされていることなどをお聴きしました。
講演後、生徒からの質問や感想の発言があり、オンラインで交流することができました。2学年医療専攻29人は、それぞれが将来目指す職種に関連づけながら学びを深め、実りの多い講演会となりました。